「お前は休憩室で休んでろ」


「もう大丈夫ですから」



これ以上、

迷惑かけれないよ




「足…捻挫してっから。あと1時間で俺も上がれるし。病院連れてく」




「…ありがとうございます」





この出来事から、

北城さんのこと気になり
始めたんだよね




無愛想で、なんか恐い人だけど


本当はすごく真面目で
優しい人なんだなぁ…って




あの時はまだ、


北城さんのこと
こんなに好きになるなんて
思ってもなかったけ。