「えっ、なんでお前らがいるんだよ!!」



「いーじゃねーかよお!
　たまにはみんなで集まったりするのも♪
　ってﾜｹでお邪魔しや―っす(・∀・)!」


慶太が俺の家にあがった。



「いやいや、勝手に上がんなよ!!」


「別にいいじゃねぇかよ!」



別にいいわけがない。
梓がいるから余計。




でもみんなは俺を差し置いて、
家の中へ入ってしまった。


うわ、やべっ・・・・





『え―――――――――――!!!!!!?????』



最悪だぁ……



「ちょ、大河お前彼女いたのかよ!!!!」
やっぱり、そう勘違いされたか…



「やん、超可愛い、この子っっ」

「すんげー美少女じゃんっ!!」



「いや、お前ら聞けって…
　こいつは…」

「最近怪しいと思ったんだよな、大河っ!」



梓は、一言もしゃべらねぇし…

面倒くせぇ事になっちゃったしなぁ…