「タカヤにとってキスは挨拶代わりでしょ?菜々香ちゃん出て来ちゃうわ~」



確かに俺にとってキスなんて挨拶代わり。


菜々香ちゃんの母親…由愛子さんとはないけど…


客によっては夜の同伴するコトもある。
成美もその一人…
だから超ヤバイ…



カーテンが開いた。



「あのう~着ましたけど…どうですか?」


「チッ」


成美さんは静に舌打ちして…俺の首元に絡めた手を離した。