「マジで君…男嫌い?菜々香ちゃん?」 いきなり私の名前をちゃん付けの尭耶さん。 急に色気めいた視線で私を見つめ、顔を近づけた。 「/////」 私は頬はメラメラと燃える炎ように熱い。 「……本当はスキって言うか…興味深々なんだろ?嫌い嫌いもスキのうちって言うじゃん」 「……」 長年…抱えていた私のトラウマを癒すように尭耶さんは問いかけて来る。