屋敷に戻ると…理杏君の隣には同じガッコの制服を着た女の子が居た。



「!!?」


理杏君…尭耶さんは諦めて…早速…彼女作ったわけ?



「あなたが私の兄貴が選んだ女の子??まさか…同じ歳とはびっくりした!!」


「えっ!?」


兄貴って?



「初めまして…私は弓月あすみ…そこの理杏君にお願いして…連れて来てもらったの」


尭耶さんの妹!?


「たまたま…僕の編入したクラスで一緒だったの…尭耶さんと同じ苗字だし…聞いて
みたんだ…そしたら…偶然…ホンモノの妹ちゃんで~」