夏の風物詩…花火。


ホームセンターで大量購入して帰宅。


メイドの三つ子たちは目を円くしていた。


夕食後…中庭に出てメイドたちとともに…花火をする約束を交わした。


俺は先に中庭に出て…花火の準備。



「遅れてすいません……」


菜々香ちゃんが浴衣姿で走って来た。


緋色の生地にキレイな花火模様の浴衣。



「…浴衣もずっと着てなかったから…今夜しか着る機会ないと思って着てみました!」


「……///」