*おベンキョの時間*

「それよりも大丈夫?」


私の顔に顔を近づける尭耶さん…


「やっ!?」


私はキスしちゃいそうな近キョリに戸惑い尭耶さんの唇を手で塞いだ。



尭耶さんは私のリアクションで…顔を上げる。



「……」
私も身体を起こした。


「ゲンキそうだね~良かった…」



「…尭耶さんが助けてくれたんですよね…」



「ああ~これから病院行くし…菜々香ちゃんも念の為に診てもらう?」