不器用な恋



『由月さぁ、女なんだから、喧嘩とかやめろよ……』




優貴の少し弱めの声。





『無理かな……でも、優貴の女だし…優貴が守ってくれるでしょ?』



きっと甘えるってこういうこと。



今なら何となくわかる気がする。



『当たり前。』


優貴はそう言って、唇を重ねてきた。




少しずつ優貴の舌が入ってくる。



いつもよりも遠慮がちに。



優貴の舌に自分の舌も絡める。



何度も角度を変えながら、深いキスを続ける。