不器用な恋



前にもきた、聖夜の教室。



前は愛斗のためだったけど。






廊下にまで響き渡る笑い声。




相変わらず開きっぱなしの教室のドアを叩いた。



コン、コン。




またもや、一斉に視線がこっちに向く。





聖夜と蓮と愛斗もこっちを向いた。




『由月先輩じゃん。今度はどっち?聖夜?愛斗?』



蓮は聖夜と愛斗を交互に見る。



『聖夜だろ。』


愛斗は聖夜に話しかける。





はぁ………


一応、三人に用事あるんだけど……