不器用な恋



アタシは人気のない学校に足を踏み入れた。





まだ朝の6時30分。




先生達が1〜2人出勤してるか、してないか、ぐらい。











コツ、コツ、コツ、コツ……―――






静かな廊下にアタシの足音だけが響く。









屋上への階段を上る。



骨折あとで、不自然な歩き方。





ガチャ……―――





屋上の扉を開く。