不器用な恋



中原さんの後ろから、牧原先生が出てきた。




『牧原先生!?!?あ………っ……説明、お願いします………』




中原さんはビクッ…!って体を震わせて振り返った。






『あぁ。』



牧原さんはアタシのベットの横のパイプ椅子に座った。







『姫城さん、落ち着いて、話を聞いてくださいね?実は、姫城さんはあの事故で……心臓等の内臓を強く打ったみたいで、内臓が上手く機能してないんですよ。特に心臓へのダメージが……』




『あの………』


アタシは驚かなかった。



なんかそんな気がしたから。





『はい…?』






『つまり、貧血とか、目眩とか、頭痛とかが増えるってことですか?』






『…………はい……そういうことです。これから一生薬を飲んでいただきます。』








『はい。それだけですか?』





『え………あと……心臓の発作や痛みが頻繁に起きるようになります。』






『そうですか…………………』