不器用な恋



アタシの初恋はアイツじゃないし、アイツに恋愛感情を抱いたことはない。





でも、もし恋なんてものをしたら、自分を見失う気がした。





初恋は自ら諦めたから、苦い思い出ではない。







廊下ですれ違い様にアイツに言われた。




『傷ついた顔見せてみろよ。化けの皮剥がしてやる。』






アイツはいつも無関心なアタシが気に入らなかっただけだ。