アタシはICUの更衣室でさっさと着替えた。 制服とスクバをベットに置き、中原さんを探した。 中原さんはICUの前にいた。 『姫城さん?着替え終わったのね。診察室は遠いから、この車イスに乗ってね。』 中原さんは横にあった車イスを指差した。 アタシはゆっくり車イスに座る。 中原さんは車イスを押しながら、診察室に向かった。