不器用な恋



優貴がずっと持っていてくれたスクバの持ち手は温かかった。












誰もそばにいない…――――













それがどんなに悲しいことか、今、わかった。












優貴や愛斗に出逢う前のアタシは、独りでもなんにも感じなかった。