不器用な恋



*由月side*







やっぱ、無理だ。



人を好きになるなんて……――――




くだらない………





アタシは骨折している右足をかばいながら、ゆっくり立ち上がり、歩き出した。







唇から血を出している2人に背を向けて……――――








『マジ、くだらない………』









ただその一言を残して、歩き出した。