転校生なら寮の場所も部屋番号もわかってないだろう…と思って雛森を案内した。 『ここが302号室な』 『ぉ、おう♪』 ほんと女みたいな顔。 雛森が段ボールを運ぼうとしたその時だった。 グラッ 『危な…!!!』 とっさに手を伸ばしていた。 目を開けると俺が雛森を押し倒すような体制になっていた。 ムニュ ー…ムニュ? はぁ!!!?こいつ胸が…!?えっ…ちょ…待っ…コイツ… 女!!!?!!??