『あの、家庭科の朝倉が好きなんだろ?


だから毎日調理室行くんだろ?』


「や…やまと//」


『その反応は図星だな?』


私の方を振り向いた大和はニヤッと笑う。



「うるさい…よ??」

俯き気味に大和に言った。


『まさかとは思ったけど…


ホントにアイツが好きなのか…。』



「ねぇ…大和??」


大和に聞くのは少し気が引けるけどこの際だから聞いてみることにした。



『ん?なんだ??』



「先生のこと好きになるってどう思う??」


俯いていた顔を上げ大和の目をまっすぐに見る。