『朝倉先生??失礼しますよ?』
お兄ちゃんはノックして料理室のドアを開けた。
『あれ?西城先生??
それに藍葉と西城と清水と川北も?
なんか不思議なメンバーですね。』
いつもと喋り方が違う先生。
違和感を感じる。
『ちょっとここにいてもいいですか?』
お兄ちゃんの顔がなぜかニヤついている。
そんなお兄ちゃんを見て大和が、
『浩兄!!』
と、小声で叫んでお兄ちゃんの足を蹴った。
『俺は仮にも教師の卵なの!!
お前に怒られてちゃ面目丸つぶれだろ?』
と、小声でケンカを始めたお兄ちゃんと大和。
そんな2人を見て海斗も未来もそして先生までもが笑い出した。
『浩介!いい加減にしろよ!』
先生はそう言いながら笑っている。
……………………??
今…浩介って言った?
お兄ちゃんと先生は初めて会ったんじゃないの?
そんな私の疑問を未来が口にした。
「先生、今浩介って言った??」
『あ?いや?言ってないけど??』
先生は明らかに動揺している。
『まあいいじゃん。
ここには何時までいても大丈夫だから。
その代わり俺も話しに参加させてくれよ。』
先生は話を逸らした。


