『もうすぐ午後の部が始まるが正直、午前より午後のほうが忙しい。
覚悟して仕事にかかれ。
で、午前中同様、西城と朝倉先生は一緒に仕事をしてください。
それで残りのやつも午前中同様、俺と同じ仕事をしろ。』
山田先生は一瞬私と先生を睨んで歩き出した。
『実はさっき山田先生に怒られた…。』
先生は山田先生が行ったあと私の耳元で囁いた。
「なんで怒られたんですか?」
『あんまり遊ばないで下さい!
ってな?かなり怖かった…。
ついでに敬語気持ち悪いからタメでもいいよ。
ただし他の先生のときはやめろよ??』
先生は私の頭に手を置く。
私の顔は赤くなる。
先生に触れられるなんてすごい久しぶり…。
でも先生…………?
なんでそんなことするの…??
私のことどう思ってるんですか…??
もし、なんとも思っていないなら
私が期待しちゃうようなことしないでください…。