プルルルルッ


『奏翔くん!探してみたけどやっぱり何処にもいないよ』


「こっちも」


『奏翔くん何処か心当たりがある場所ないの?!例えば、家族でいった思い出の場所とか』


「思い出の場所・・・・・」


蓮がよく話してたのは海に行ったときの話し・・・・・・


「多分、あそこだ!」


『わかったの?!』


「確信はないけど行ってみる!」


『うん、分かった!』