「ちょっときて。」


そのまま、私はルイくんを裏庭の沙里菜が倒れたベンチのところに呼び出した。


「・・・昨日はなにしてたの??」


「えっ・・・。」


とまどっている。そっか、美香といたんだ。本当に最低なやつ・・・


「美香といたんだね。」


「えっ!!・・・あぁ。」


認めやがった。


「昨日、沙里菜ここで倒れたの。知ってる??」


「えっ、知らなかった。どこの病院!?」


「知ってどうすんの・・・?」


「そりゃ、彼氏だからそこは見舞・・「ふざけんなよ!!」


「えっ・・・」


「私、前沙里菜の体重のこといったよね!?あんたほったらかしにして・・・モトカノとラブラブ・・・。ストレス胃炎で倒れた!ストレスのもとはあんた。あんたとこれ以上いたら沙里菜本当に死んじゃう!!」