あたしの理想とは、大きくかけ離れる藤田先輩。 カッコよくないくせに…。 真面目ボーイのくせに…。 なんで…あんなキラキラして見えるんだろう。 悔しかった。 羨ましかった。 なぜか分からないけれど急に泣きたくなって、あたしは慌てて顔を伏せた。 自信満々に琴子に話す藤田先輩は、今まで見た誰よりもキラキラして見えた。