「まあ今日はいいじゃない?明日にでもちゃんと打ち上げしましょ。今日はお疲れ様ーってことで」



「ブゥー。まあ帰っちゃったもんはしょうがないよねーっ」



そう言う夏沙先輩の手には1リットルジュース。


一体どこから出てくるんだろう?と、誰もがそう思った。



だが誰も突っ込もうとは思わない。


みんな体力がなくなりクタクタなのだ。




椅子に座ったはいいものの、立ち上がる気力もない。



ただ1人、夏沙先輩だけは別として。



「ってかさ、今思えば、慎也先輩荒木に一目惚れしちゃったからあんなに執着してたんじゃないの?」



「確かに!そう言われてみればそうかも!」



「ふじたん先輩って、案外男だよねーぶふふー」



全員、夏沙先輩のその言葉に笑ってしまった。