そこにはもうみんないた。
まるでずっといたような…
あれ…?
「…………」
あたしはゆっくり先輩を見上げる。
先輩焦り中。
どうやらあたしがあっていたみたい。
あたしはみんなの視線に戸惑い、ここは謝っておくべきだとすぐさま判断した。
「スイマセンでした…」
「あー悪い。香澄ちゃんが遅れたの俺のせい」
2人して、ペコリと頭を下げた。
恥ずかしい…2人して…なんて、怪しまれたりしないよね…?
「もう、しょうがないなぁ。ほら2人共座って」
そう弥生先輩は優しく言ってくれる。
あたしは急いで席に着いた。

