このスイカを腹におさめる。
考えただけで、腹の中のスイカが舞い戻ってきそうだ。
う゛ー…一体全体、あたしが何をしたと言うのだ。
どうしてこんな罰ゲームみたいなことをしないといけないんだ。
ちょっと拗ねてみる。
誰もいないここでじゃ意味は全くないのだけど。
それでもちょっと反抗してみたくって。
泣きたいのか怒りたいのか笑ってみたいのか、自分自身分からない。
そんな百面相中ところに慎也先輩登場。
もちろん「なんだ?」と、不思議がるわけで。
あたしは顔を真っ赤にして俯いた。
「許可もらった!」
嬉しそうに、あたしにピースをする先輩。
今度は意味が分からなかったあたしが不思議がる番。

