そう言って台所から出て行った先輩。


一体これからここで何が始まるというのだろうか。


なんだか少しワクワク。




台所を見渡し思う。



もうここにはスイカはない。


どうやら、今日はこれで終わりのようだ。



一体一日何個のスイカを切っているんだろうか。


そしてあと何個のスイカが残っているんだろうか。



考えるだけで嫌になる。


だからやめた。



視線をずらし、あたしはドドーンと積み木みたいに積み重なるスイカを睨んだ。



あたしと慎也先輩とで、これを消費することはできるのかなぁ…?


どう考えても絶対不可能だ。