三柯先輩もイラついているようだが

必死で笑みを浮かべ

「悪い悪い!!」

と頭を下げている。

「でもまぁ、一緒になれたんだから…なっ?」

「そういう問題じゃない!!」

あっずーはつくづく鬼だとこの時私は思った。

そんな私達に近づいてくる影が二つ。

それにまっさきに気づいたのは

この私。

ふと床に目を向けると影が揺れている。

パッと振り向くと見覚えのある顔が2つ。