「珍しい…優那が男子に反発」

『珍しい!?!?』

男子の声が被る。

「だって優那、男子苦手だもん。

男子と話すのさえ久々に見たし」

「なら男友達いたことないわけ?」

三柯先輩の言葉に私は頷く。

「優那?」

ピクッと私の体は反応。

「ッッッ」

肩を揺らし笑いをこらえるのは

目の前の…葛城君だ。

いきなり名前を呼び、笑い出す。

一体何!?