「えー、では最初は自己紹介、しましょうか!
私から右周りでお願いします♪」
「え!?」
思わず声が出る私に視線がくる。
「あっ、な、何もないです!進めてください!!」
慌てて訂正をするが、本当は訂正なんかしていない。
ただ視線を妨げるためだ。
私が声を出したのは右回りに自己紹介をするということ。
つまり…あっずーから右回りだったら私は
あっずーの左隣だから1番最後に自己紹介をすることになる。
そんなの絶対無理!!
あっずーはそんな私の気持ちを知るよしもなく…
「では!自己紹介!!始めます♪
霧堂あずき 16歳 よろしくお願いしまーす♪
私のことは好きな呼び名で呼んでください★
ちなみに私の親友のこの子からは、
【あっずー】って呼ばれてます♪」
