全身黒でうめつくされている男の後ろを

ついて歩くようにして

彼らの元に近づく。

あぁ…神様、もう帰宅したいです。

そんな私の願いが届くはずもなく…

「ピンクちゃん、ほんま可愛ぇ~♪」

この人酔っ払ってないか!??

私の頭をモシャモシャとかく。

思わず

「うぬぬぬぬ」

と可笑しな言葉。

そんな私に周囲からは

『可愛い』

と連呼が飛ぶ。

嬉しいけど…裏がありそうで怖い…

それが私の本音だ。