隣のあっずーを見ると

あっずーは

ぐぅぐぅ寝息を立てて寝ている。

「ぉーぃ」

小声であっずーを呼んでみるけど

無☆反応(笑)

「ぉーぃw」

「…!?」

声の方を見ると

葛城君がクスクスこちらを見て笑っている。

「ちょっ!!前々!!」

小さな声で必死で前を指差すものの…

「校長の話終わったからいいんじゃねーぇ?」

「いけないって!ほらッ!!前々!!!」

さっきよりも大きな声が出てしまう。