まさかそんなこと言われると思ってなかった。

何か少女マンガの世界の王子様だ…

私は少女マンガの世界に迷い込んだのか!?

と思ってしまってもおかしくない。

だって、こんなハーフの綺麗な男子に

こんなこと言われてるんだから。

何…この感じ…

「んで、どーすんの?」

私のほうにくるっと顔を向けてくる葛城君。

「ッもぉ!!」

また私は葛城君をよける。

「あぁ!俺のことよけたぁ!

照れてるでしょー?なぁ?照れたっしょ?」

やけにニコニコしてくる葛城君。