「じゃあ、あたし、そろそろ帰るね。あ、この雑誌置いていくから暇つぶしに読んでね。」


「うん、ありがと。」


「また、来てもいい……??」


「うん、いいよ。美羽も学校生活、頑張ってね。」


美羽と久しぶりに話して、元気を貰った気がする。


美羽と話していたときは自分が病気であることを忘れられた気がする……。