君と恋に落ちて



「せやね。あ、まぁここ座り」


おじいさん…マスターが指差したカウンター席に私は座った。


「メニューありますか?」

「はい、これやで」


私はマスターから手渡されたメニューを見た。


「じゃあ、アイスカフェオレで」

「かしこまりました」


そうマスターが言うと、手際よくカフェオレを淹れはじめた。


「どこの高校行ってるん?」

「え、あの、鴻江高校です」

「あーあの名門校やな!」

「いやいや、それほどでも…」