いつものように電車に乗って、学校へ向かって歩いていると、
yがいる。僕はまた何かはじめたかと嫌な予感がしたが、思わず声を
かけてしまった。
「おばあちゃんが倒れているんだ!僕ではどうにも出来ないからおんぶして連れてってくれない?」
そんなわけでおばあちゃんをおんぶし、病院までやってきた。
おばあちゃんは単なるかまってちゃんで、どこも悪くないらしく、
とんだ災難だったのだ。病院の待合室で座っていると、血まみれの人が
ストレッチャーで集中治療室に運ばれていくのがみえた。物騒な世の中だ。

そのあと2時間目の授業に間に合わなく3時間目の体育になんとか間に合う程度の勢いで、グダグダだった。