始業式が始まって
長い校長の話し聞いて
さっき教室に戻ってきた。

「ねぇ!帰りアイス屋さんに行かない?」

一番仲がいいクラスメイトの
吉川愛梨(ヨシカワ アイリ)が話しかけてきた。

「いいねぇー♪行こ」

暑くて死にそうだった。
今日は特に暑い!


太陽よ。あたしを殺すき?


「あーっつい!!!」
とイライラするあたし。

「もー少し!それより何食べよっか?」

アイス屋さんに向かいながら、何のアイスを食べるか考えている愛梨。

「あたし新作食べたい!」

と、話が盛り上がったところで到着。

隠れ屋的なこのアイス屋さんは、あたしたち以外同じ学校の人はいなかった。
アイス以外にもケーキやtea系なものまである。
周りには木や植物などの自然があり、静かでとっても落ち着く所だ。

アイスを注文して受け取った。
あたしはすぐにかぶりついた。

「おいひー!!」

「やっぱ夏と言えばアイスだよねー」

二人で他愛もない話しをして、家路に着いた。

これがあたしの生活。

普通が何より平和。
平和主義のあた