「う・・・っ・・!」
べリアルの超音波がラファエルを襲う。
脳をつぶされる様な痛みが走り、ラファエルは堪らず頭を抱えて蹲った。
そしてべリアルは自らの右腕を剣へと変え、蹲っているラファエルに止めを刺そうと切りかかった。
「くっ・・・!」
ラファエルは精一杯に左手を伸ばし、自分の周りに風を巻き起こす。
「ち・・っ!!」
べリアルの剣は風に阻まれるが、その風をも切り裂こうと、べリアルは何度も剣を振り降ろした。
ラファエルは脳を潰される様な痛みに耐えながら全神経を集中させた。
すると、ラファエルの力が弱まったのか、それまで自分をガードしてくれていた風が、ラファエルの中へと戻ってしまう。
べリアルはもらったとばかりに、その剣をラファエルに振り降ろした。


