アゼルがメタトロンに近づこうとした時、メタトロンの右手が光り、その光は加速を付けてアゼルの頬を掠めて後方へと伸びて行った。 アゼルはゆっくりとその光りを視線で追った。 スイ・・・・ 俺はお前を護りたかったんだ────‥‥ 光りはアゼルの視線の先で、スイの身体を貫いた────‥ お前を・・ アイシテル・・・・・・・・・