ミカエルはアラボドへと降り立った。 間もなくウリエルもつくはずだ。 ウリエルが着く前にどうしてもルシファーと対峙したかった。 神に仇なす者を許すわけにはいかない。 それならせめて自分の手で終わらせたい。 俺が・・ルシファーに止めをさす・・・!! それが俺の・・・ 「ミカエル!!」 名を呼ばれ振り向くと、金色の髪の少女が立っていた。 「・・・アルフォンシア様・・・」