『なんでだよ?』 俺がそう聞くと、灯夜は 『だって、これ…なんも書いてねぇじゃん!短冊の意味ないじゃんか!』 と当たり前の答えを返してくる 『そうだな、意味ないな』 俺は笑って言った。 そんな俺を灯夜が不思議そうに見つめる