「絶対にシュートなんて打たせねぇ」 「打つよ。そして決める」 2人の最後の1on1が 始まった。 木山はフェイクをかけて志乃のディフェンスを交わそうとする。 しかし、なかなか志乃は 隙を見せない。 そこで…… 木山は無理矢理カットインしてきた。 「……っ!!」 思いっきり突っ込んできた木山に志乃は歯を悔い縛る。 木山がシュートフォームを 構えると、頑張って打たせないようにする志乃。 「くそっ…」 「あ…………っ」 乱れたフォームで木山が シュートを打ち、 志乃は唖然となった。