「じゃ、先輩っ! 今すぐ脱いでください」


「は…ちょ……やめっ!」



先輩ったら、先輩ったら……

そんなに僕と……。



Tシャツに手をかけそっと脱がす。

抵抗する先輩のせいで、シーツは乱れる一方。



「大丈夫ですよ、優しくしますから」



ニコッと笑顔を作って、先輩を押し倒す。


やっぱり最高ですねっ!

先輩って本当、天使!!



なんだかんだいっつも僕が受けだったし…

先輩怖がりだから。



僕を見つめる先輩は、やっぱり不安そう。