いくら、違うって思ってもそれは変わらない。 「結理亜ぁー!!」 咲季ちゃんの泣き叫ぶ声。 「…会いに、行こう…」 結理亜は、冷たかった。 触ったら溶けてなくなりそうで怖い。 そう。 雪のように… 結理亜のぬくもりは、もうない……