「あたし、ズルイんだ。奏来ちゃんじゃなく、翔くんの言葉で終わらせたかったの。だから、わかってたのに翔くんに言ってもらいたくて、あたしの方からメールや電話で連絡取ろうとしなかったの。あたしこそ、ごめんね?」
「花音…」
けなげに強がる花音に、オレは特別な言葉など言ってやれやしないのに。
なのにオレからの別れを望んだ花音に、また深い傷を突き刺すオレに。
花音は。
「待ってても、いい?」
そう言った。
「もう繰り返したくないだろ?傷つきたくないだろ?オレの事なんて待つなよ」
「あたしね、傷ついたなんて思ってないよ?翔くんがいたから立てたし、歩けた。夏はいっぱいドキドキしたし笑えたよ?ちゃんと高校にも行こうって前を向けたよ?全部、全部、翔くんがくれたんだよ?」
「花音。待つな。花音は止まるな。ちゃんと花音にふさわしい男見つけろよ」
「その方が翔くんは、楽?」
「花音…」
けなげに強がる花音に、オレは特別な言葉など言ってやれやしないのに。
なのにオレからの別れを望んだ花音に、また深い傷を突き刺すオレに。
花音は。
「待ってても、いい?」
そう言った。
「もう繰り返したくないだろ?傷つきたくないだろ?オレの事なんて待つなよ」
「あたしね、傷ついたなんて思ってないよ?翔くんがいたから立てたし、歩けた。夏はいっぱいドキドキしたし笑えたよ?ちゃんと高校にも行こうって前を向けたよ?全部、全部、翔くんがくれたんだよ?」
「花音。待つな。花音は止まるな。ちゃんと花音にふさわしい男見つけろよ」
「その方が翔くんは、楽?」


