ガラスのタンポポ#虹

それから何日も花音と連絡を取る事なく、準備に追われ、学園祭の日を迎えた。


「久しぶり、花音」


「翔くんっ!ホントに迎えに来てくれたんだね?」


「言ったろ?学園祭、来いって」


「うん。メールの返信とかもないから、約束もナシかな、って不安だったの。すごく嬉しい♪」


「じゃ、行こうか」


タクシーに車椅子を乗せ、学校まで向かった。