ガラスのタンポポ#虹

新幹線の中で、オレは思う。


幸せは誰の元にも平等に舞い降りる、と。


花音の会いたい。


そう思った。


もう目隠しはしない。


もう泣かせない。


もう。


手放さない。


花音が望む限り、オレは花音と一緒に進もう。


一旦家に帰り、オヤジの車のキーを持って花音の家に向かった。