ガラスのタンポポ#虹

「あの」


「何?」


「もう少しいさせてもらってもいいですか?目が覚めても花音の傍にいる、って約束したんです」


「そうしてもらえるとありがたいわ。夕飯、食べて行ってね?」


「ありがとうございます」


「ここじゃ窮屈だろうから、2階の花音の部屋、使ってもらってもかまわないのよ?」


「はい。そうさせてもらいます」


紅茶を飲み干し、2階へ上がった。