「銭湯ですか。」 「それ以外に何があんだよ…」 「みなかがでてくんの待ってりゃいーじゃん」 「女は余裕で一時間とかはいんだぞ!? 長風呂待ってる位なら 銭湯行った方が、まだはぇーよ―…」 翔汰は荷物を持って部屋を出て行った。 俺はベットの上で漫画を読みながら 翔汰が帰ってくるのを待ってようと思ったけど 時間は0時を回っていて、昼間散々寝たのに眠たかった。 (こんな時間に眠くなるなんて 俺、最近健康的だなぁ) と、思いつつ結局寝落ちした。