あいつの青春



「ん?翔汰?
今あがったぞー…」


カタンっ―…


シャンプーが俺の足元へ転がってきた。


不思議に思い、
シャンプーを落とした子を見てみると…


立っていたのは女の子だった。





っつーか―…



「美菜華<ミナカ>か?」



「ひっ―…ヒロくん!?

って、
きゃあぁぁああ////

なん、な、なんで―…
そんなかっこ…」



みなかは
叫んだと思うと壁の影に隠れてしまった



「………?
みなか?何してんの?」


「なんでそんなかっこでここにいるのっ!?」


「そんなかっこ?」




俺は自分を見てみる。


「はっ、裸で―…////」

「あぁ~!

ってか、風呂なんだから裸なの当たり前じゃん」