「ヘイヘーイ―… 服は?」 「洸の服、 適当に風呂場のカゴに入れといてやるから 入ってこい。」 翔汰は俺を部屋から追い出すように急かした。 「ふぁー… ねむてー… 風呂あがったらソッコー寝よう! うん。そうしよう、それがいいぞ!」 「独り言がでけーんだよお前はっっ!!!」 翔汰に後ろから 蹴飛ばされ、前に吹っ飛んだ。 「痛いぞ、 しょーたぁ―…」 「……………。」 ついにスルーされたので大人しく風呂に入ることにした。